オ モ テ ノ ウ ラ

人生詰んだ女子のダークサイドを綴るブログ

埋没しすぎて墓に埋没した人

埋没至上主義者だった。

プライドが高くて、同類を見下していた。

年少者にもライバル心を抑えきれないようだった。

 

風上に立ってくれていた活動家を侮蔑していたし

それでいて、そう言う旗振り人が勝ち取ってくれた福祉は最大限に利用していた。

社会のハックに長けたズルい人だなと感じてしまっていた。

 

 

頭がいいし、話も面白いし、魅力的

 

だけど

 

どこか好きになれない人だった。

 

 

 

ほんとうはもっと早くにこの結末は決まっていたと思うけど

ちょっとした騒動をきっかけにしてその人は界隈から消えた。

 

もともと…

界隈に居続けることは、自らの影に烙印を落とすのと同じこと

 

彼女にとってはこれで良かったのだと思うことにした

完全埋没を望んでいたのだから

 

 

 

けど、ボクたちが足跡を消して埋没しようとしたとき

否定される過去の多さによっては

 

そのままお墓への埋没に等しくならないかな…

 

 

それまでの人間関係をカット・アウトして

新しい自分を構築する

 

いちいち最初からシスだった主張をして生きていく

 

踏み絵を蹴り抜いて、同類を攻撃する側にまでなる

 

彼女は死んで、死体が喋っていた

 

それは幸せなのか?

 

 

ボクは過剰に「埋没芸」する必要はないのではと思っている

その芸が必要になってしまったことが、すでに埋没できていない

 

と考えることのほうがはるかに大切だと思うから

 

もっとも、そんな試練がTに与えられてることはやっぱり不公平なんだと思うけど

ガチャの結果だから仕方ないね

 

何もかもを嫌って攻撃するようになっていた彼女が本当に嫌いだったのは

彼女自身だったのかもしれないと思った

 

幸せになってくださいね

ということで、心のなかでお別れをした。

 

 

 
 

 

 

お○ん○ん売りの少女

ブログの説明欄を

 

"人生詰んだ女子のダークサイドを綴るブログ"

 

に変えた。

 

 

それまで作りっぱなしで何も記事を書いていなかったので、ブログ欲が出てきたこれを気に。

 

 

さて、ボクという女子がどれくらい人生詰んでるのかというと、まず生まれた瞬間にはお○ん○んが生えていた。

 

 

ちょっとまってほしい。

 

言われなくたって言いたいことはわかってるよ!

 

ボクだって受精卵からやり直したいと思うし、いっそのことHの前から反省会を開きたいと思っています。

 

ボクに寄生していたキノコの命日が近づいてきました。

 

 

そんなわけで、今日も元気に詰んでいく!

 

オワな日常を綴っていきたいと思います。

 

 

 

 

ダイレしすぎて腹膜炎になったかと思った話

術後の女子のたしなみといえばダイレなんですけど、ボクはどうしても中途半端が許せなくて16CMというサイズを守ろうとしたことがあります。

 

唐突な書き出しで何言ってるのかわからない人も多いと思う。

 

そういう記事なので許してください。

 

 

 

で。

 

 

手術をしてくれたタイのお医者さまが、ダイレは1年絶対にサボるなとおっしゃっていたこともあるし、先に手術を受けていた先輩にも、だいたい浅くなってる話を聞いていたから……自分は絶対に16CMをキープするんだい!

 

という気持ちで、多少無理なこともしながらダイレをしていました。

 

そうあの夏の日まで。

 

 

あーあ…1回が7時間に及んだこともあったっけ。最初は1日3回するんですけど、つまりダイレしかしてないじゃん。頭おかしなるよ。

 

 

 

突然下腹部が猛烈な痛みに襲われました。

 

 

 

その日はたまたま、別の用事で痛み止めを飲んでいて、痛みに鈍くなっていました。

 

気づいたら16CMどころか17CM近く入ってしまってたと思います。

 

 

う○ちさんのお通じもなくて、ダイレがダイナミックすぎて腸捻転したのでは、とか、これは腹膜炎とかいう緊急事態なのでは、とか考えた。

 

重度の便秘で亡くなった女性の記事も見つけた。

 

その女性、最後はトイレで悶絶しながらの最後だったそうで、そんなの酷すぎると思った。

 

自分も便秘だったことを思い出して、死んだかなと思った。

 

たとえばダイレが便秘を促進させたのではとか。

 

 

彼氏に浣腸してもらうという情けない姿を晒す女子、ボクである。

 

3回に渡る格闘の末、やっと1~2週間ぶりのお通じがきた。

 

生きるか死ぬかの瀬戸際だったので、命をかけてう○ち。

 

彼氏に見守られながら手を繋いで、まるで出産の疑似体験をしているかのような時間を超えて、やっとベイビーが着地して、これで一安心かと思いきや……。

 

全然痛みが消えないんですよ。

 

 

いよいよ死を予感したので、「ダイレと命とどっちが大事なのか」と諭され、泣く泣くダイレを辞めた。

ボクにとってはダイレのほうが大事かもしれなかったけど!

 

生まれたときのガチャが大外れだったと思う自分にとって、もはや初めから死んでいたようなもので、なら、今していることは死後の出来事でしかなくて。

 

こんな状態でも頭の中はダイレしなきゃだった。

 

ボクは死に場所を探していたのかもしれない。と思春期の中学生っぽいことを思って、「でもトイレは嫌だ」と思い直した。

 

 

それから1週間くらいして、オナカの痛みはなくなった。

 

16CMにこだわることもなくなった。

 

今は14.5CMになっている。

 

14と書かずに14.5と書いているのが、いかにも未練たらしい。

 

 

こうしてまた一人、16CMを維持できなかった前例ができてしまったけど、これからする女の子には、う○ち大事! って言いたいな。

 

 

もうどれくらい前だろう。夏になるたび思い出すので書いた。

 

 

 追記:

16CMはあくまでお医者さまの示す目安。その病院は白人の来訪者が多い。ボクの体に対してあまりにも深すぎたんだ、と後から気づいた。気づけよ。